リモートデスクトップ接続が出来なくなった
Windows11も発表になったので、業務用のWindows10をシステム稼働以来初めてアップデートしました。
するとアップデートした端末からWindowsサーバへリモートデスクトップ接続が出来なくなりました。
リモート接続するとメッセージが。。
どうやらアップデートしたクライアントPCのセキュリティ強化により、サーバに接続できなくなってしまった模様。。
サーバ側も同様にアップデートすれば問題ないようですが、なかなかね。。
ということでセキュリティレベルを下げる回避策で対応です。
当然回避策なので、セキュリティは脆弱になりますが。。
対応としては、ActiveDirectory環境であればポリシーへ追加、そうでなければレジストリ追加がよいかと。
■ポリシーで対応する方法
①グループポリシーエディターを起動し、以下を選択します。
[コンピュータの構成]
ー[管理用テンプレート]
ー[システム]
ー[資格情報の委任]
②[暗号化オラクルの修復]を選択して[有効]ー[脆弱]にして完了です。
■レジストリで対応する方法
内容としてはポリシーで設定した内容をレジストリで設定するものです。
以下をコマンドかバッチファイルにして実行してください。
REG ADD HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System\CredSSP\Parameters /v AllowEncryptionOracle /t REG_DWORD /d 2
これで無事にリモートデスクトップ接続が出来るようになります!
本当はこんな回避策ではなく、サーバ側もアップデートするのがいいのですがね。
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